ラッキーパズル

　亡父が大好きだった『ラッキーパズル』。昭和10年(1935)に花山ゲーム研究所（現株式会社ハナヤマ）が発売した代表的なシルエットパズルで、長方形を７分割したピースを用いる至ってシンプルな遊びだ。この７枚のピースすべてを使って作られたシルエット集が小冊子になっていて、プレイヤーはシルエットをパズルで再現すればよいのだ。
　やってみると分かるが、たった７つのピースしかないというのに完成するには意外なほど骨が折れる。シルエットの再現が最大の楽しみなのはもちろんだけど、数えるほどしかない板きれで、どうしてこれほど多様な形が作れるのかという驚きがこのパズルには潜んでいる。
　既存のシルエット集に飽きたら、自分でシルエットを作って他のプレイヤーに遊んでもらうこともできる。ぼんくら家には亡父の遺したシルエット集が何十冊もあって、今ではそれで彼の孫たちがヒマさえあれば遊んでいる。もちろん彼の息子もね♪

タグ：ラッキーパズル 花山ゲーム研究所 株式会社ハナヤマ シルエットパズル

コメント 24

難しそうですね・・・
by 空楽 (2009-10-09 17:12) 

これは、初めてお目にかかります。
簡単そうで難しい・・・
想像力を鍛えるにはとても良いおもちゃですね！
＾＾/~~~

私のとんでもない姉、見つかりましたか？（ふふっ）
by Milu (2009-10-09 19:20) 

うわあ～懐かしい！
私もやったけど、こんなにシリーズ本出てたなんて、
びっくりです☆
想像力や形の把握能力がつきますよね。
うちの子にもやらせようっとw

いつきてもぼんくらオヤジさんちは知識の宝庫ですな！
by りょお (2009-10-09 19:47) 

＠空楽さん、確かにそうで、ぱっと見に思うほどカンタンではありませんが、今流の言い方でいえば「ゲーム・バランスがすごくいい」んです♪　だから迷ってもそれなりに考えれば「あ、そうか！」って閃いて解けちゃうんです。だから、小さいお子さんも大人も同じレベルで楽しめちゃうんです。面白いですよ、如何ですか？
by ぼんくらオヤジ (2009-10-09 21:10) 

＠Miluさん、これはヨーロッパで一般的なタングラムの日本版といっていいとおもいます。ドイツには素焼きのピースでできたステキなタングラムがありましたが、イタリアにはあるでしょうか？　何となく北にはありそうな気がするんですが♪

ら？　いつのまにか美しすぎる姉がトンでもない姉に格上げされてますね（笑）　Miluさんの美しいお顔と似てるか或いはそれ以上の女性は、残念ながら見つかりませんねぇ^^;　どうにもならなくなったら、超裏技で錦のゲイバーを狙ってみます（爆）
by ぼんくらオヤジ (2009-10-09 21:18) 

＠りょおさん、お子さんに勧めるのはいいかもしれませんね♪
遊びに来るぼんくら次男の友達は、ほとんど例外なく夢中に
なってますよ。TVゲームより面白いようで、パズルやら迷路やらを飽きもせずにやってます。類が友を呼んでるだけかな^^;
by ぼんくらオヤジ (2009-10-09 21:24) 

類似品（かな？）がおいてある旅館や食堂に入ったことがあります。
簡単そうなのにできないですよね。
これだけのパーツを並べるだけなのに。
by みおのとおちゃん (2009-10-09 22:06) 

懐かしいです♪
シンプルだけれど奥が深いですね。
難易度が高いのと諦めが良すぎて（？）
すぐにギブアップしていました（苦笑）。
by ごんべえ (2009-10-09 22:59) 

@みおのとおちゃんも旅館に置いてあったのをご覧になってるんですね。実をいいますと、あるブロガーさんが「旅館で見たよ♪」と教えてくださったんです。卓球だけじゃなかったんですね（笑）

たった7つのピースなんだからカンタンに解けちゃいそうなもんですが、シルエットによっては考え込んじゃうものもあるから不思議です。シンプルな遊びは奥が深いってことですかね^^
by ぼんくらオヤジ (2009-10-09 23:04) 

私もピースだが
パズルのどこかに

このパーツも
ピタッとハマるのだろうか　→　(Y ＾ ＾ Y)　（笑）
by peace9314 (2009-10-09 23:38) 

見た事あるような気も致しますが初めてです～現代っ子は「知恵」がないって言われ続けてますよね。ゲーム三昧の日常だからでしょうか。
こういう遊びが良いですね☆
しかもぼんくら次男くんのお友達も夢中になるって理想ですね（＾＾）親に押し付けられてる訳じゃないってところが…
by 牛子 (2009-10-09 23:54) 

＠ごんべえさんもラッキーパズルで遊んでたんですね♪
たしかに奥が深いんですよ！　シルエットパズルは既に
ギリシャ時代からあったようですが、さすがに大昔から
人を惹きつけるだけのことはありますね^^
by ぼんくらオヤジ (2009-10-10 00:06) 

＠peaceさんというピースは、
きっとどこにでもピッタリとハマりますよ^^

by ぼんくらオヤジ (2009-10-10 00:08) 

う〜〜ん、私の記憶のは後発の類似品だと思う。カラフルな７色のプラスチックだったし。
遊んだ後、元の正方形ケースにしまえなくて弱るのよね。
by ujiny (2009-10-10 00:11) 

＠牛子さん、そーなんですよ！　今時の子供たちってTVゲームばっかりやってるような印象があるかもしれませんが、実際はそんなことないんです。むしろTVゲームはほどほどにしている子のほうが圧倒的に多いんじゃないでしょうか。ぼんくら家に出入りしている子供たちを見てると、インドアのゲームはUNOやトランプ、そしてパズル、人生ゲームのようなボードゲームが主流で、我々が子供の頃とさほど違っているという印象は受けないんですよ。意外でしょう^^
by ぼんくらオヤジ (2009-10-10 00:16) 

＠ujinyさん、7つのピースがそれぞれに別の色のものでしょうか。なんとなくぼんくらも覚えています。オリジナルは緑や赤の単色だったので、凄く羨ましかった覚えがあります（笑）　たしかに元のケースに収めるのが面倒でしたねぇ。家みたいな形だって漠然と覚えてるんですが、面倒になるとちゃんと仕舞わずにいて、そのうち親の雷が落ちるんです（こりゃぼんくらだけか^^;）
by ぼんくらオヤジ (2009-10-10 00:25) 

木でできてるのが素敵ですねｗ
by トメサン (2009-10-10 00:27) 

@トメサンさん、木製のはいいですよね^^　株式会社ハナヤマ製で、「WOODY STYLE ラッキーパズル 」といいます。Amazonでも買えますよ♪
by ぼんくらオヤジ (2009-10-10 01:17) 

懐かしいと共に、ポスターのグラフィック・デザインのモチーフや、ロゴタイプにも応用しました。
右の画像からも、イメージが湧くでしょう。
私の時代はアナログでしたので、会社にPC（MAC）が入ったのは30歳くらいでした。

若いアーティストには、当時の現場を学べと、口うるさい私は年寄り？（爆）
by tateichi (2009-10-10 01:20) 

懐かしさいっぱいです。
このシルエットにするにはどう組んだら良いのか、悩むのが結構楽しかったです。
今やったら、とても完成まで時間がかかりそうです。
子供や奥さんは嫌いらしい。この手のものは。
by o_hiro (2009-10-10 09:18) 

こんにちは(*^_^*)
びっけ さんのところから来ました～★
過去記事も読ませていただきました(^^)
おもしろーーーい♪ｎｉｃｅいっぱい押したいけど
荒らしに間違われると(^_^;)いけないので・・・・。

by 夢空 (2009-10-10 09:41) 

＠tateichiさん、ラッキーパズルは確かにデザインにインスピレーションを与えるだけの力を持っているアイテムですね。そういえば、ぼんくらが大変にお世話になったグラフィック・デザイナーの松本八郎先生がお好きでしたっけ、ラッキーパズル（笑）　松本先生も口うるさかったし（きゃー先生、冗談ですってば、半分は）　口うるさいぐらいじゃないと上司の意味がありませんから宜しいのではないでしょうか、嫌われますが（笑）。
by ぼんくらオヤジ (2009-10-10 17:07) 

＠o_hiroさん、仰る通りで、これって子供たちのほうが早く解きますね。
よせばいいのに、よくぼんくらオバンが子供らと競っちゃ負けて、機嫌が
悪くなります。家庭の安心安全のためにも負けるように息子達には
頼んでるんですが、どっちも負けず嫌いで^^;
by ぼんくらオヤジ (2009-10-10 17:10) 

＠夢空さん、んなこと仰らないでいっぱいnice!を付けてやってください（笑）
おだてられると直ぐに木に登る性分なので^^;　いま、過去記事も含めて
インデックスを作成中です。少しずつでも読みやすいようにリメイクしていく
つもりですので、どうか可愛がってやってください。今後ともよろしくお願い
します♪
by ぼんくらオヤジ (2009-10-10 17:13)