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あたり前田のクラッカー [食]

atarimaeda02.jpg 子供の頃、福島から東京に向かう列車の窓から必ず探す建物があった。宇都宮を出てしばらくすると、松林の点在するだだっ広い平地にデンと構える工場。意識しての設計か、線路側に社名とエンブレムが向いていて、工場自体が車窓をフレームにした豪快な作品のようにみえたのを覚えている。この建物こそ、当時の子供たちにはテレビでなじみの深かった前田製菓の工場だった。
「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」
 Wow、懐かし-! って言ってもらえると嬉しいんだけど、6才年下の妻が知らないところをみると、意外にストライクゾーンは狭いのかな(^^; 心配なので説明すると、62~68年に放映されたドタバタ時代劇『てなもんや三度笠』のオープニングで、主演の藤田まことが言う決め言葉がこれだった。
atarimaeda01.jpg このクラッカー、まだ売ってるし、今食べても美味しいんだけど(平成生まれの我が家の子供たちも大好きだよ♪)、
写真の通り、今では袋売りになってる。記憶が曖昧で言い切れないんだけど、ぼんくらオヤジが子供の頃は紙箱に入っていたような気がする。コイン状に固めた粉末のコンソメスープが付いていたって資料には書いてあるんだけど、これも憶えがないんだよなぁ。記憶の確かな人は教えてくださぁーい、お願いします!

 ところで、YouTubeに『てなもんや三度笠』をの広告付きでアップしてくれた素晴らしい人がいたので、ここでも紹介します。観てね♪





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あのラーメンはどこに行った? [食]

 最近、無性に食べたくなるものがある。ラーメンだ。
 その辺で食べてくればよさそうなもんだけど、名古屋に来て丸2年が過ぎたというのに、ぼんくらオヤジが食べたいラーメンは未だに見つかっていない。ふっ、かの海原雄山をも唸らせる至高のラーメンでもない限り、このぼんくらオヤジを納得させることはできないのだ。そう簡単に見つかるはずがないわ、ふははははははは
懐かしのラーメン.jpg あ”~違う違う。腐った食材や納豆でもない限り、ぼんくらオヤジは大概の餌には見境なく食いつく。至高だの究極だのといううんちくは死ぬほど嫌いだ。いま食べたいのは、シナチクにホウレン草、なると、焼き海苔、焼き豚にネギを添えたさっぱり味のラーメンなのさっ。ぼんくらオヤジが幼稚園児だった頃、ラーメンは大衆食堂のメニューで、いわゆる『ラーメン屋』が町に姿を現したのは、もうちょっと後になってからだったと思う。覚えてる人いるかな? ちなみに話題にしてるのは昭和30年の半ばから10年間ぐらいの時期。
 あの頃のラーメンは、どーいやいいのかな。鰹の出汁をベースにうすくち醤油で味を調えたような、淡泊な味わいのスープで、どっちかと言えば和食といってもいいような代物だった。ニンニクを死ぬほど効かせて豚骨スープなんかをベースにしたこってり味のラーメンが登場したのは、ずっと後のことだ。
 小学2年生の時、同級生のお父さんが町で初めてのラーメン屋を開店させたんだけど、その時のラーメンはたしか一杯40円だったと思う。それが経済成長に伴うインフレで、あれよあれよと60円、70円と値上がって、高学年の頃にはもう100円を超えていたような気がする。もうその頃には、ラーメン屋や中華料理屋が次々に店を開いて、友だちのラーメン屋はアッという間に潰れてしまった。シナチクとなるとのラーメンに異変が起き始めたのも、その頃だったかもしれない。
 どっかにないかなぁ、あのラーメン。最近食べたラーメンで、いちばん記憶と符合したのは「幸楽苑」の中華そば。キターって小躍りしたんだけど、やっぱり何かが違うんだよね。どうも今時のラーメンは、ゴチャゴチャと色んなものをぶち込んだ魔女のスープみたいで性に合わんのだわ(出た、名古屋弁)。どなたかご存じでしたら教えてください。ぼんくらは泣いて喜びます。


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変わらないもの - GReeeeN ”キセキ” [音楽]

 我が家には、ちゃんとしたオーディオがない。子供らはiPodを持っていて、普段はそれで音楽を楽しんでいるんだけど、時にはヘッドセット無しで聴きたいらしく、そんな時にはリビングのDVDデッキ&TVを利用する。親も音楽好きだし、家族全員がテレビ番組をほとんど観ないときているので、我が家のテレビはほとんど本来の機能を果たしていない。
 当然のように、各世代がオーディオ・ルームにしているリビングには絶えずノンジャンルで音楽が流れているわけで。演歌以外はJPOPから民族音楽まで網羅してるんじゃなかろうか。
kiseki.jpg そんな中で、最近、ぼんくらオヤジの脳内フィルタに引っかかったのが、中2の長男が聴いていたGreeeenの『キセキ』という曲。映画『ルーキーズ』のテーマ曲にもなっているので、?と思っている中高年の方でも、聴けば思い出されるかもしれない。何とも可愛らしい曲想で、頭上に青空が広がるような爽やかな曲なんだけど、ぼんくらオヤジが気に入ったのは歌詞のほうだ。著作権の問題があるから、ここでダイレクトに書き出せないのが残念! でも下のサイトで読めるよ。知らない人、読んでみない?

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND64489/index.html

 どうだった?
「近頃は大人の歌がない」
 こんなボヤキ呟きをよく耳にするけど、ホントにそうなんだろうか。この歌詞、中高年の夫婦にだって立派に通じるものを持ってないだろうか。ぼんくらオヤジは今でもパートナーにこんな気持ちを持ってますぜ、いひひひ。
「青いっ! 不気味なおのろけをかますでないっ!!」
 そう思った人はNHK出版の『60歳のラブレター』を読んでみて。歳を経た分、熟成されてるけど、『キセキ』の歌い上げてる気持ちと寸分も変わっちゃいないよ。
「愛し合ってるかい?」
 ボクらのヒーロー、忌野清志郎が残してくれたイカしたフレーズを「死が二人を分かつまで」持ち続けていこうよ♪


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エースコックのワンタンメン [食]

 ぼんくらオヤジが幼稚園に通っていた頃のお話。買い物に付き合う度にせがんで買ってもらっていたものがある。『エースコックのワンタンメン』。特に味が好きだったわけじゃなかった。好き嫌いでいったら、そのままガリガリ食べられる『チキンラーメン』のほうが好きだった。
img_989780_32441279_1.gif ←これ。単にこのキャラが好きだったのだ。だから、袋を後生大事に溜め込んでは母親に捨てられていた。メンコでも集めて大切にしてりゃマトモなコレクションになってたろうに、バカだよねぇ(笑)。
 こだわりを持っていたもう一つの理由はCMソング。
「ブタブタコブタ♪ お腹がすいた♪ ブぅ!」
 覚えてる? 『ちびっこギャング』とか『ちびっこ大将』なんかの番組の合間に流れてたんだよね。大切なことは忘れても、この曲だけは記憶中枢にしっかり焼き付いちゃってるんだから、やっぱりぼんくらオヤジはバカだ。死ぬ間際にこの曲を思い出したりするんだろうな(笑笑笑)。
 さて、この曲ですが、1963(昭和38)年に作曲され、第10回民放大会CMコンクールで最優秀金賞を受賞した名曲なんであります。その名も『こぶたの歌(作詞:水木ひろし; 作曲:桜井 順)』。歌詞は次の通り。

ブタブタコブタ お腹がすいた (ブー)
エースコックの即席ラーメン
ブタブタコブタ お腹がすいた (ブー)
エースコックの即席ラーメン
ブタブタコブタ こいつに決めた (ブー)
エースコックの即席ラーメン
ブタブタコブタ こいつに決めた (ブー)
エースコックの即席ラーメン
ブタブタコブタ くたびれた
おしまい (ドーン)

※現在では、歌詞の「即席ラーメン」のところが「ワンタンメン」となっている。


song_score.gif



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こんなふうに言われてるんだよ、昭和生まれは(笑) [ネット]

昭和生まれ.jpg


 朝方になって、寝る前にブログ・コミュニティのチェックをしようと思い、何気にGoogleを開いたら、げげげのげ~、何の因果かこんな並びで検索結果が出てきた。何なんだよ、頼むから寝かしてくれよぉ(号泣)。でも、あんまり面白かったのでキャプチャしちゃった。
 2ちゃんねるで流れたもので、文脈からみてほぼ間違いなく平成生まれの書き込んだスレッドだろう。すべての社会問題は昭和生まれが元凶で、それの被害者が平成生まれなのだという論理だ。一見して、若者なら一度は抱くありふれた着想のようにもみえる。そうなのかもしれないね。でも、近年多発している無差別殺人犯の多くが抱えていると指摘されている心的ストレスがどうにも引っかかる。困難に直面した時に、自分の内に原因を求められず、そのはけ口を彼らの言う社会=無関係な人々に向けているという構図だ。今の自分がうまくいかないのはオレのせいじゃない。誰と特定できないけど、社会が悪いんだ。それを構成してるメンバーなら「誰でもよかった」。
 僕らが若者だった頃に、大人にこんなことを言ったらどんな答えが返ってきただろうね。
「何でもかんでも他人のせいにするんじゃない、バカ野郎!」
 言い方はともかく、内容はこんなもんだろう。じゃあ今の若者は? う~ん


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一般人って何よ(怒)! [テレビ]

 近頃、テレビを観ていて、ぼんくらオヤジの言語フィルターにイチイチ引っかかる言葉がある。
 『一般人』 
 芸能人の結婚相手が芸能界に属していない、あるいは社会的な地位がさほど高くない場合にマスコミや芸能人が使ってるよね。20代の頃に紙媒体の仕事をしていたので、彼らの持つ何の根拠もない特権意識は気分が悪くなるほど分かるんだけど、それにしてもサービス業を生業にしている彼らがお客を見下す様にはホトホト呆れる。いちばん見えないのは自分ってことなんだろうか。
「じゃあ、どう言えばいいの?」 
 きっとこんな反応があるんだろうな。たしかに『一般人』の変形に『一般の方』なんて表現を使う芸能人もいたな(笑)。でもさ、日本の伝統的な意識なのかもしれないけど、言い方を変えても『言葉刈り』になるだけじゃん。『盲人』を『目の不自由な方』と言い改めればよいというのなら、『馬鹿』や『阿呆』は『頭の不自由な方』、『ブス』は『顔の不自由な方』でいいってことだろうか。言葉の源である思想や意識に問題があるのだと認識できなきゃ無意味じゃないかな。
 『一般人』という言葉の根っこには、脚光を浴びる自分たち以外は「その他大勢」なんだという、どうしようもない驕り高ぶりがある。有名ラーメン店や蕎麦屋の店主に罵声を浴びせられながら有難がって麺をすするオヤジだけにはなりたくないもんだ。


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引っ越しました! [業務連絡]

 Bloggerで再出発したんですが、どうにも使い勝手が悪くて我慢できなくなりました。結局、古巣のSo-netに舞い戻っちゃった。最初からこーすりゃよかったな、バカでしたっ。Bloggerで書いた記事を4本引っ越しので、20日分までは新味がありませんが、どうかよろしくお願いします。
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ドラえもんよ… [漫画・アニメ]

doratop_mini.gif ドラえもんの声優陣が新旧交代したというニュース、藤子アニメで育った世代にはホントに印象的な出来事だった。ところでこのニュース、何年前のことだか覚えてる?
 主要キャスト5人のレギュラー番組は2005年3月18日の特番をもって終了。もう4年前なんだよね。
 声優さんの交代自体は79年にもあったことなんだけど、生みの親の藤子・F・不二雄さんが96年に亡くなり、四半世紀に渡って馴染んできた声までもが変わったという時点で『ボクらのドラえもん』は、決定的に手の届かぬ未来に帰ってしまった。そんな感慨を持ったのは、ぼんくらオヤジだけだろうか。
 当たり前すぎる話なんだけど、藤子・F・不二雄さんから手を離れたドラえもんは、既にストーリー的には死んでしまっていた。軸足を移すような愚は犯さなかったけど、何かが足らなかった。
 何だと思う? ぼんくらオヤジは「毒」と「闇」なんじゃないかと思ってる。そのヒントになるのは73年にビッグ・コミックに掲載された『劇画・オバQ』だ。サラリーマンになった25才の正ちゃんにオバQが15年ぶりの再会を果たすという話で、それは楽しいお話になりそうなもんなんだけど、ストーリーは正反対に進む。相変わらず天真爛漫なオバQの破天荒な振る舞いに周囲は困り果て、それを察知したオバQは「もうボクの居場所はないんだね」と呟きながら空の彼方に去ってしまう。必然的な破綻を前提して成立するファンタジー。もしかすると、それに誰よりも気付いていたのが読者の少年少女だったのかもしれないね。「ドラえもん、いつまでも一緒だよ」っていう気持ちは、「どこにも行かないで」という不安の裏返しだ。だからこそ、巷には常に最終回の噂が絶えなかったんじゃないか。こんな『のび太的な不安』が陰のように常に付きまとっていたのが藤子・F・不二雄のドラえもんだったと思う。この陰が消えてしまったんじゃないだろうか。
 先日、久しぶりに新生ドラえもんを観て愕然とした。ジャイアンとスネ夫が、どうしようもない悪者に描かれていたんだ。ジャイアンは単に暴力的で、スネ夫は狡猾な小心者。引き起こした災いにみんなで立ち向かうような名誉挽回の機会すら与えられずに話が終わってしまった。何なんだろう? 陰どころか、友情も希望も吹っ飛んでしまっていた。ぼんくらオヤジは、自分と共に歩んだドラえもんやのび太、静ちゃん、ジャイアン、スネ夫たちが可哀相で仕方がない。少なくとも、そうじゃないドラえもんを知ってるボクらは言おうじゃないか。
「いつまでも一緒だよ」


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ワイドショーのコメンテーターって最低だな - 臓器移植法案衆院通過 [テレビ]

 たまたまTVで『ミヤネ屋』を観ていたら、ついに臓器移植法案が衆院を通過したとの報道。しかも脳死を人の死とみなし、臓器提供者の年齢を原則無制限とするA案が通ったのだ。今までのゴタゴタはもちろん、個々の死生観を思えば、統一見解なんて出せるんだろうかと思ってたんだけどなぁ。賛否、ご意見は相半ばするところでしょうが、皆さんはどう思いましたか?
 ぼんくらオヤジ個人は、脳死を死と認めないご家族が一切の不利益を被らないという大前提の上で、今回の臓器移植法案には賛成です。海外での臓器提供が様々な理由で難しくなってきた今、何らかの回答を出すべき現状なのは確かなところだろうし。でも、賛成している僕自身にしたところで、脳死状態でありながら背が伸び、体重も増えているお子さんのいることを思えば心はたちまちにして萎えてしまう。もし我が子が、妻が脳死状態になって、それを死と認められるのか? そう問われたら、きっと即座にYESと答えることはできないだろうな。これは死が、生物学的にも認識論的にも定義の難しい、極めてグラデーション豊かな存在であるためだ。例えば現在の我々が気持ちの上ではさして矛盾亡く受け入れている心停止、自発呼吸停止、瞳孔散大の定義だって、その後も爪や髪の毛などが長期にわたって伸び続けることを思えば、きっぱりと生物学的な死とは言えないのだ。まして個人ではなく家族の一員としての社会的な存在として人を位置づけた場合や宗教観から観た場合、死の領域は限りなく広がる。
「だからこそ、法的な死の定義が必要なんじゃない?」
 そういう意見もあるだろう。でも、それなら定義から漏れた人々への保証も担保されるべきだと思う。ぼんくらオヤジは今から心配しているんだけど、法の施行後に、脳死状態にある人の医療補助が打ち切られちゃったり、医療機関からお荷物扱いされたり、家族が社会的なバッシングを受けるようなことが絶対にあってはならない。元来が少数派の人々に対して冷酷になりやすい社会なんだから、こうした予測される事態に対しては万全の対策を講じてもらいたいと心から思う。

 少数派は人じゃない。こんなふうに思っているとしか思えないコメントが『ミヤネ屋』のコメンテーターとして出演していた森本敏から飛び出した。
「こんな法が成立したところで恩恵を被る人は年に10人やそこらなんですけどね」
 一人の人間が助かることなら万事に優先すべきだと、50年間、ぼんくらオヤジは信じてきたんだけど、どうもこれは凡人の思い込みだったようで、いやぁ失礼しました! さすがにエリートは違いますねぇ。一体、何人以上が助かれば価値があるんでしょうねぇ。しかも森本氏は続けて、
「欧米では『たとえ本人が死んでも、その臓器で助かる人がいたなら、その体の中で本人は生きていく』っていうキリスト教の考え方があるんだけど、我々はとても受け入れられないでしょう」
 そして宮根さんも含めて周囲はうんうんと頷いていたんだけど、これにはぼんくらオヤジが絶句。っていうのは、ぼんくらオヤジ自身がカトリックで、彼の言う「我々」にはどうも属していない。つまり200万人近くいるキリスト教徒は日本人じゃないってことなんですかね。どうも森本さんって御仁は数の論理で少数派を握り潰すのが大好きみたいだな。宮根さんも頷いたってことは、200万人を視聴者だと思ってないようだ。
 もうひとつ、クリスチャンの一人として誤解をして頂きたくないことなので、これだけは書いておきたい。「キリスト教徒だから脳死を人の死だと認める」とか「キリスト教精神に則って臓器移植を認める」などという、統一したキリスト教=脳死&臓器移植肯定論は存在しない。現実はキリスト教徒もこの問題に苦しんでいるのだ。その証拠にネットで「キリスト教」「脳死」「臓器移植」で検索をかけて欲しい。様々な意見や提案が飛び交いながらも、まとまった見解が出せずにいる現状を少しでも知って頂けると思う。
 根も葉もないご託をお茶の間に吹き込んでエリートを気取るのは勝手だが、そんな軽い気持ちでこうした議論に参戦して、その結果、貴方がぞんざいに扱った少数派のたとえ一人であっても塗炭の苦しみをなめることがあったら、論客を生業とする貴方はどういう責任を取るつもりなんだろうか。


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タイトルが過激な割には(^^;  [6/18 Blogger投稿分] [業務連絡]

 案外に情けない「まったり呟き系ブログ」なので、怒れるオヤジを期待してきた向きには大外れでぇ~す♪ 言いたいことは言ってきますがね。
 きっかけは最近見たワイドショーの一コマ。親の七光りで芸能界入りしたオジョーが、自分の親父についてのインタビューに、
「昭和の臭いがするってゆーか」
 と、イヤぁな顔で答えていたんだよね。昭和生まれよ、どう思う? 
「年上に嫌悪感を持つのは若者の常。そんなことでイチイチ怒っとらんで、大人になりなさいなぁ」
 こんなご意見番的コメントでお茶を濁しちゃいけませんぜ、ダンナ。したり顔で大人しくしてたら、加齢臭だの口臭だの濡れ落ち葉だのオヤジ狩りだのと、気付いた時にゃ居場所がなくなっちゃうかも。
 若者文化に媚びるっていうのか、我が子と仲良くなりたいっていうのか、いつまでも若いって他人様から思われたいっていうのか、少々頭に来ても分かったふりをして暴言やいわれのない誹謗中傷に甘んじちゃう。もしかすると、これって昭和生まれに多いタイプなのかもしらん。でも、
「バカ野郎!」
 って、言わなきゃいけないこともあるんじゃない? そんなモヤモヤした気持ちを得意のボヤキ呟きで自分の外に投げ出してみたいと思います。尚、更新は極めて不定期になると思います。職業ブロガーでもないのに、小まめな更新だの旬の話題だのと、アクセス数を気にして貴重な時間を費やすなんて馬鹿げてますから。オヤジのフィルターに何かが引っかかった時だけの投稿になりますんで、そこは気長にお付き合いください。今後ともよろしくです! 
タグ:昭和 臭い
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