隠密剣士とタケダアワー

　何気にYouTubeで遊んでたら『The Samurai Shintaro』という意味深なタイトルの動画を見つけた。初めは古い日本映画に英語の音声をかぶせたのかと思ってボーッと観ていたら、ムクムクと幼い頃の記憶が甦ってきた。
　これって『隠密剣士』じゃないの！？　だぁーはははは、懐かし－。62年から65年まで、タケダアワーで流れてたんだよね。この後続が『ウルトラＱ』なわけで、日曜日の夜７時からの30分をぼんくらオヤジはどんだけ楽しみにしていたことか(T-T)
　柳生新陰流の達人で公儀隠密、秋草新太郎こと松平信千代が日本各地で忍者と戦うことでストーリーが成り立ってたんだけど、何で忍者と敵対しなきゃならなかったんだっけ？　潜水艦まで登場させるハチャメチャ振りだったとWikiには書かれていたけど、覚えてないなぁ！　覚えているのは、大瀬康一扮する新太郎（ファン太郎みたいだな）が決して無敵のキャラじゃなく、結構な確率で危機に陥るというヒヤヒヤ感があったことだ。
　Wikiによると、水蜘蛛の術を世に送るなど、日本はおろか世界中に広まったニンジャのイメージは、この番組によって確立されたとのこと。ちなみにオーストラリアや東南アジアでも絶大な人気を集めたそうで、海外では『The Samurai』というタイトルで放映された由。下の動画を観てくださいな。英語のチャンバラ劇ってメチャクチャに面白い！

　では『The Samurai Shintaro』を、しばしお楽しみください。

　ついでにオープニングの「タケダタケダタケダー」もね♪

タグ：隠密剣士 タケダアワー 柳生新陰流 秋草新太郎 チャンバラ The Samurai

コメント 6

ご訪問&ナイス&コメントいただきありがとうございます。
なんだかなつかしいものいっぱいですね〜
ピンポイントでヒットします……
by ねこのこね (2009-06-27 20:28) 

ねこのこねさん、来てくださったんですね！
nice＆コメントありがとうございます♪
「ピンポイントでヒット」とは嬉しいですねぇ、感謝です。
なにせアクセス数無視のピンポイント狙いが
このブログの特徴なので（＾＾；；；
どうか今後も応援お願いします（＾＾）/~~~
by ぼんくらオヤジ (2009-06-27 20:56) 

小さい時、隠密剣士を毎週見ていました。
非常に懐かしいです。
浅草国際劇場で隠密剣士の舞台をやったときには
家族で見に行きました。
当時の大瀬康一はかっこよかったな。
by 花萬ソウジ郎 (2009-06-28 21:47) 

ソウジ郎さん、こんばんは～
浅草って、昭和40年4月の畠山みどりとの合同公演のことでしょうか？
これをご覧になったのなら、本当にラッキーだったと思いますよ。
2007年のインタビューで、大瀬康一ご本人が、
「浅草の国際劇場で（隠密剣士の）舞台をやった時、
会場を観客が四重に取り巻いた時は鳥肌が立った」
って述懐しておられるぐらいですから。月光仮面と隠密剣士を
演じて当時の少年達を魅了した大瀬康一。人気の絶頂で、
「大瀬という役者の山を登り切ったんだ。役者をやりながら
『いつ降りようか』と考えていた。自分で登った山は下り方も
自分で決める」
と、あっさり俳優業を廃業しちゃったあたりも印象深いですね。
かの川内康範さんから「康」の字をもらって芸名にした人です。
うわべの甘いマスクとは裏腹に、なかなかの硬派だったようですね！


by ぼんくらオヤジ (2009-06-28 22:39) 

本当に懐かしいものが次から次に・・・
　確か、この番組には忍者も出てきたと思いますが
　　白黒の画面に釘付けになっていた頃のことが思い出されます・・・
by miopapa (2009-06-29 19:20) 

miopapaさん、いつもnice＆コメントを頂き、感謝です！
ぼんくらもブログのネタが次から次に出てくるのでビックリしています。
そしてその豊かさに、それも貧しさ故の豊かさに、
改めて感謝の思いを深めています。
本当にmiopapaさんがサブタイトルの欄に
「いつも自分の心には正直に、人には誠実に、感謝の心を忘れないよう 」
と書いていらっしゃる通りですね。

by ぼんくらオヤジ (2009-06-29 20:32)