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変わらないもの - GReeeeN ”キセキ” [音楽]

 我が家には、ちゃんとしたオーディオがない。子供らはiPodを持っていて、普段はそれで音楽を楽しんでいるんだけど、時にはヘッドセット無しで聴きたいらしく、そんな時にはリビングのDVDデッキ&TVを利用する。親も音楽好きだし、家族全員がテレビ番組をほとんど観ないときているので、我が家のテレビはほとんど本来の機能を果たしていない。
 当然のように、各世代がオーディオ・ルームにしているリビングには絶えずノンジャンルで音楽が流れているわけで。演歌以外はJPOPから民族音楽まで網羅してるんじゃなかろうか。
kiseki.jpg そんな中で、最近、ぼんくらオヤジの脳内フィルタに引っかかったのが、中2の長男が聴いていたGreeeenの『キセキ』という曲。映画『ルーキーズ』のテーマ曲にもなっているので、?と思っている中高年の方でも、聴けば思い出されるかもしれない。何とも可愛らしい曲想で、頭上に青空が広がるような爽やかな曲なんだけど、ぼんくらオヤジが気に入ったのは歌詞のほうだ。著作権の問題があるから、ここでダイレクトに書き出せないのが残念! でも下のサイトで読めるよ。知らない人、読んでみない?

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND64489/index.html

 どうだった?
「近頃は大人の歌がない」
 こんなボヤキ呟きをよく耳にするけど、ホントにそうなんだろうか。この歌詞、中高年の夫婦にだって立派に通じるものを持ってないだろうか。ぼんくらオヤジは今でもパートナーにこんな気持ちを持ってますぜ、いひひひ。
「青いっ! 不気味なおのろけをかますでないっ!!」
 そう思った人はNHK出版の『60歳のラブレター』を読んでみて。歳を経た分、熟成されてるけど、『キセキ』の歌い上げてる気持ちと寸分も変わっちゃいないよ。
「愛し合ってるかい?」
 ボクらのヒーロー、忌野清志郎が残してくれたイカしたフレーズを「死が二人を分かつまで」持ち続けていこうよ♪


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コメント 6

井上酒店

ご訪問頂き、nice!も頂き、ありがとうございました。
Greeeenですね。CDなどは持っていませんが、素晴らしいと思いますね。ある種「賢い」と、いつも感心しています。歌詞も、楽曲も、売れることを前提に書き上げている事を凄く感じますね。だから頭良いな・・・って思いながら聞いています。きっと世代を超えて、分かるフレーズや言葉を選んでいるんでしょうね。
by 井上酒店 (2009-06-22 23:43) 

ぼんくらオヤジ

井上酒店さん、おいでやす~
コメントと初NICEありがとうございました!
そう言う頭の良さって、
桑田佳祐に通じるものがありますね。
あとは自分の創ったものを壊して再構築できるかどうか…
その意味でも「賢く」あって欲しいと勝手に思ってますが。
by ぼんくらオヤジ (2009-06-23 00:16) 

斗夢

お越し頂きnice!有難うございます。
登米市生まれとのこと、私は栗原市生まれ^^。
これからもよろしくお願いいたします。
by 斗夢 (2009-06-23 05:43) 

ぼんくらオヤジ

斗夢さん、お越しいただいて感謝です♪
栗原市のお生まれですか。東北線を挟んで反対側に
登米市がありますよね。もっともぼんくらオヤジが生まれた頃は
登米郡登米町でしたが(^^;;; 瀬峰から登米まで仙北線という
単線の鉄道が通っていた頃のお話です。
斗夢さんのブログ、とても気に入っています。
これからもどうかよろしくお願いします!
by ぼんくらオヤジ (2009-06-23 06:15) 

ごんべえ

>「近頃は大人の歌がない」

実はそう思っている一人だったりします^^。

昔に比べ1曲のヒットの期間が著しく短く
その流行廃りの目まぐるしさについていけない事や

音楽ランキングと実際に流行っているものとのギャップが
年を追うごとに大きくなっている事
それも特定のジャンルに売り上げが偏っている事から
今の音楽への興味が急速に薄れてしまい、
聴きたい音楽が見付からない「音楽難民」になっています(苦笑)。

Greeeen「キセキ」・・・今風のテイストを盛り込みつつ
時代が変わっても変わらないスタンダードな歌詞の部分は
確かに幅広い世代に共感出来るものがありますね。

「スタンダード」な歌詞が発売から1年以上経過しても売れ続ける
今の音楽界では異例のロングヒットとなった要因の一つですね。
by ごんべえ (2009-06-25 21:06) 

ぼんくらオヤジ

ごんべえさん、
ご訪問をいただき、ありがとうございました♪
音楽ランキングと実際の流行のギャップですか。
そっか、そいつは考えませんでしたねぇ(^^;
それと、歌詞はともかく実際に歌えないのが多い、
なんてことも鳥越俊太郎さんが嘆いてましたよ。
はっきりしてるのは、ごんべえさんがご指摘の通り、
ある特定のジャンルに偏って業界が動いてますよね。
儲けなきゃいけないんでしょうが、新しいものを生み出し、
育てるのも業界の役目なんですがね。そっちの視点は
日本のレーベルに元来足りない部分だろうと、ぼんくらも
思っています。
by ぼんくらオヤジ (2009-06-25 22:02) 

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