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こんなふうに言われてるんだよ、昭和生まれは(笑) [ネット]

昭和生まれ.jpg


 朝方になって、寝る前にブログ・コミュニティのチェックをしようと思い、何気にGoogleを開いたら、げげげのげ~、何の因果かこんな並びで検索結果が出てきた。何なんだよ、頼むから寝かしてくれよぉ(号泣)。でも、あんまり面白かったのでキャプチャしちゃった。
 2ちゃんねるで流れたもので、文脈からみてほぼ間違いなく平成生まれの書き込んだスレッドだろう。すべての社会問題は昭和生まれが元凶で、それの被害者が平成生まれなのだという論理だ。一見して、若者なら一度は抱くありふれた着想のようにもみえる。そうなのかもしれないね。でも、近年多発している無差別殺人犯の多くが抱えていると指摘されている心的ストレスがどうにも引っかかる。困難に直面した時に、自分の内に原因を求められず、そのはけ口を彼らの言う社会=無関係な人々に向けているという構図だ。今の自分がうまくいかないのはオレのせいじゃない。誰と特定できないけど、社会が悪いんだ。それを構成してるメンバーなら「誰でもよかった」。
 僕らが若者だった頃に、大人にこんなことを言ったらどんな答えが返ってきただろうね。
「何でもかんでも他人のせいにするんじゃない、バカ野郎!」
 言い方はともかく、内容はこんなもんだろう。じゃあ今の若者は? う~ん


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コメント 4

課長

昭和生まれとしては、ふざけんな、バカヤローと言いたいところですが(こういう言い方がもはやダメなんですかね(笑))、確かに日本をダメにしている連中もいますね。
by 課長 (2009-06-21 11:37) 

ぼんくらオヤジ

あ、課長さんが来てくれた~(笑) いらっしゃいませ!

 コメントを拝読していて唐突に思い出したんですが、
大昔のNHKドラマで『男たちの旅路』ってありましたよね。
警備会社を舞台に、鶴田浩二演じる元特攻隊の
上司と部下の若者がぶつかり合いながら話が進んで
いくのですが、優しさや理解といった今の我々にとって
馴染み深い手段では、特に若者たちが敏感な社会の
矛盾に対しては、結局のところ、体のいい言い訳にしか
辿り着くことができないのだという鮮烈なメッセージを
放っていました。もしかすると戦後世代の昭和生まれに
とっては今一度、考え直す必要があるポイントなのかも
しれません。
 そうそう、課長さんがブログに書いておられたことと
ダブることがもうひとつ。件のドラマで鶴田浩二が、こう
問いかけるのです。

「本気で生きてきたか?」
「ギリギリに生きてみたか?」

 ん~、もう一度、観てみたくなったなぁ!

by ぼんくらオヤジ (2009-06-21 17:45) 

solty

社会が悪い ですか・・。そもそも社会が良かった時代ってあるのですかね?
by solty (2009-06-28 11:19) 

ぼんくらオヤジ

soltyさん、その通りですね。
「社会が悪い」という論理は「悪くない社会」を前提しています。
初めから破綻しているんですが、
「オレのせいじゃない」から始まるためには、
ホントにお手軽なアイデアなんですよね。
大人も結構、利用してますがね(笑)。
by ぼんくらオヤジ (2009-06-28 14:41) 

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